鉄道の旅の楽しみの一つである車窓。
普段見ることのできない景色の移り変わりは
”旅”をしていることを感じさせてくれる。
もし、この車窓を一切見ることが出来なければ
どう感じるだろう?
中国の高速鉄道では、
顧客サービス、快適性という面で
おろそかにされている部分がたまにあり、
窓枠と座席がピッタリ一致する列が一部存在する。
車体と車内を統一して設計していないのだろう。
出入り口付近の電光掲示板やドアのせいで、
窓が潰されるケースもあるくらいだ。
寝たりゲームしていれば関係ないと思いきや、
窓を閉めているのと壁があるのでは
ストレスの感じ方が違う。
厄介なのは、
座席選択が出来ない(2016年現在)ため
乗ってみないと当たり外れがわからないこと。
ストレスが溜まってしまいがちだが、
「珍道中」と考えればネタの宝庫になるだろう。