【一日一鉄】今なお残る貨物線の跡 2020年7月18日
地方人口の減少や車社会の拡大で減ってしまった鉄道路線。 廃線になると線路が剥がされ別の用途に使われたりするが、一部の路線ではそのまま残っていることがある。 西濃鉄道昼飯線もその一つで、私鉄の貨物線という非常に珍しい立場な…
地方人口の減少や車社会の拡大で減ってしまった鉄道路線。 廃線になると線路が剥がされ別の用途に使われたりするが、一部の路線ではそのまま残っていることがある。 西濃鉄道昼飯線もその一つで、私鉄の貨物線という非常に珍しい立場な…
三江線が廃止になって早2年。廃止前後は話題になったものの、その風もなくなりいつも通りに落ち着いている。 初めて乗った時は未だ廃止が決定しておらず乗客も数人と日常を感じることができた。 地図からもわかるように路線と生活導線…
鉄道の駅は公共交通機関であるため十年単位の長い間設置されていることが多い。 しかし新駅設置からわずか六年で廃止になった駅がある。 それが名鉄美濃町線関駅。長良川鉄道との乗換駅だった。 この駅は、美濃町線の新関から美濃町ま…
日本全国張り巡らされた鉄道路線も車普及や人口減少などによって廃線になった路線も多い。 廃線になった路線もそのままではなく再利用されるケースもまた多い。 岐阜県中央部を走っていた美濃町線も路線の一部が道路として再利用されて…
日本全国廃線になった路線は多くあり別れを惜しんだ地元住民や自治体により線路や駅舎が保存され 新たな観光地となっている場所は沢山ある。 名鉄美濃町線もその一つで、美濃町駅には電車が静態保存され駅舎も廃線当時のまま残っている…
様々な風景が流れていく車窓は旅の楽しみの一つでもある。 似たように見える景色でも地方によって特色があり、屋根瓦の形や色で地域が判別できる時もある。 そんな特色のある車窓があったのが三江線。 三瓶山周辺の急峻な山を江の川に…
川の沿岸や山裾を通ることが多い日本の鉄道は、どうしても台風や豪雨などの災害を受けやすい。 そのなかでわかりやすく災害対策がとられていた路線があった。 それが中国地方最大の川、江の川に沿って走っていた三江線。 車窓から見え…
縁結びの神様で知られる出雲の出雲大社。その最寄駅は一畑電車の出雲大社前駅であるが、 その少し南に駅舎が残っている。 それが「大社線」の「大社駅」。出雲市駅から北へ伸び、出雲大社への観光客を運んでいた路線。 廃止になって久…
広島・富山に長崎、福井、札幌など多くの都市で運行されている路面電車。以前はもっと多くの都市で走っていて町中の足となっていたが、モータリゼーションにより徐々に姿を消していった。 そんな消えた路面電車の一つが岐阜市街線。そし…