ローカル線の無人駅といえば、
昔の駅舎を改装してあったり、
駅舎すらなくホームのみという駅も多い。
長良川鉄道も多分に漏れず、
駅舎のない無人駅が多く存在する。
そんな中でちょっと雰囲気の違う駅が、
湯の洞温泉口駅。
以前の古い駅舎を利用しているわけではなく、
1990年代に新しく建てられた駅舎がある。
しかも舎内に水洗トイレがあるという
長良川鉄道の駅の中では珍しい仕様。
(多くは駅舎とトイレが別の建物)
そんな駅舎と比べて
ホームは国鉄時代の遺構が残っており、
かつての終着駅を感じることが出来る。