名古屋と長野を結ぶ特急(ワイドビュー)しなの。
JR東海管内を走る特急では最多本数や
最多車両数を誇る看板列車で、
383系を専用で使用している。
そんな383系だが
長野側はパノラマ様式のグリーン車で
特急らしい流線型をしているが、
名古屋側は併結・切り離しを考慮して
貫通型先頭車となっている。
が、しかし
この貫通型は非常にのっぺりしていて
まるで中間車を先頭車化改造したような見た目となっており
同じく貫通型でサンダーバードやしらさぎで使われる
681・683系などとは一線を画している。
JR東海らしいといえば、そうなのだが…
さらにこの時は、
基本編成である6両編成ではなく、
4+2の補助編成コンビ。
このあたりにも
編成が固定化されていない東海らしさを感じられる。