【一日一鉄】東日本車両の最西端? 2021年6月10日

中津川駅に到着するJR東日本所属211系3000番台

JR各社はそれぞれ車両を所持し運行しており
独自の信号システムを搭載していたりしていて
境界を越えて運行する場合は車両が限られていることが多い。

日本の主要幹線である
東海道本線と中央本線も
JR東とJR東海では性格が全く違う。

だが運用上の都合で一部乗り入れが有り
特に中央本線では岐阜の中津川まで
JR東所属の211系がやってくることもある。

211系はいわゆる国鉄型の設計であるため
共通運用がしやすいというメリットがあるようだ。

他に乗り入れている区間はあれど
ここまで西にやってくることは他にはない。

特に違いがあるわけではないが、
やはり岐阜県で東日本の車両が拝めるという事実に
価値があるといえよう。

しかしこの211系はロングシート車で(3000番台)
せっかくの木曽谷の雄大な景色がよく見えない仕様で
首が辛い車両だ。
(313系もロングあり)