都会だと隣の駅が目視できるというのは
それなりに存在しているが、
地方の旧国鉄路線となるとかなり難しい。
駅間が短い私鉄に比べて
地方の旧国鉄の路線は集落に一つか
旧自治体単位で一つくらいしか駅がないため
隣の駅と数キロ以上離れていることが多い。
高山本線も駅間が長いところが多いが、
速星駅と婦中鵜坂駅間は隣の駅が望める珍しい区間。
これは婦中鵜坂駅が社会実験の臨時駅として誕生し
常設化されたため
かなり駅間が短く
しかも直線状にあるため
駅同士が見えるのだ。
隣の駅を出発した光景を
こんな所で見れるなんて
なかなか無いこと。
やってくるキハ120形の勇姿を
存分に堪能できる。