国鉄民営化前の特定地方交通線からの転換や、
整備新幹線の並行在来線などにより
日本全国に増えている第三セクター鉄道。
多くの会社は国鉄やJRから譲り受けた車両を使っていたり、
第三セクター鉄道等協議会が制定した
標準型車両(気動車)を使っている。
そして新車が導入される場合も
JRの既存車両との共通部品を使い
開発費や製造費を抑制しているのも特徴だ。
愛知県の愛知環状鉄道は
JR東海の313系と類似した
愛知環状鉄道2000系を導入しており
見た目は色違いと言ってもいいくらいだ。
この青ラインはロングシート車両で
一番新しい部類に入る。
ラインの色が北陸を走る521系とよく似ているが…
費用の面で共通車両が多くなるのは仕方ないところもあるが、
このカタチがJRでも広がっている。
仕方がないことだけど
管内どこへ行っても同じ車両というのは
少し味気なく感じてしまう…