ローカル線の無人駅ならいざしらず、
多くの有人駅は夜でも充分な電灯が点いている。
ホームは外にある都合上暗いところもあるが、
駅舎内が暗いことはほとんどない。
しかし、ここ上海南駅は
大都市上海のターミナル駅の一つなのに
鞄の中を探るにもライトが必要なくらい(訪中時)。
券売所も電気が点いておらず、
駅員側の明かりを頼りにしなけばならないほどだ。
節電のために照明を消しているのかと思いきや
電灯らしきものも見当たらず
駅舎内は”そういうもの”なのだと実感することが出来る。
暗いがゆえに、より注意することは
スリや置き引き。
入場してからは乗客のみにはなるものの、
様々な人が乗車するため安心は出来ない。
日本のように
席取りでカバンや携帯電話を置いておくと
痛い目にあうので気をつけるべし。