単線の路線において
ダイヤ設定で重要な役割を果たす信号場。
多くは駅間が長い区間に設定されているが
山陰本線の宿南信号場は
八鹿駅からは3.3km、江原駅からは4.2kmと
両駅からの間が比較的短い。
しかも両駅も行き違い設備があるため
交換が非常にしやすくなっている。
だが、この区間は列車本数が少なく
1日で使われる頻度はそれほど高くない。
だからこそ信号待ちは
貴重な時間だ。
とはいえダイヤが乱れた際には大活躍するので
全く使われていない滝山信号場とは違う。
次の機会にははまかぜ同士の行違いを
見に行きたいところだ。