日本全国にある駅は
一つ一つ特徴があり、
全く同じものは一つとしてない。
さらにその中には
特徴的なものを持った駅もたくさんある。
山陽本線の福山駅は、
広島県東部の中心駅であり
新幹線と福塩線も乗り入れる拠点駅。
それだけでも特徴あるものだが、
この駅はまず構造が珍しい。
多くの新幹線駅は
従来の駅に横付けされて横に広がっているが
福山駅は2階に在来線、3階に新幹線という
階層構造になっている。
これはもう一つの特徴でもある
城が関係しており、
駅のすぐ北側には福山城、
南側はすでに拡幅できるような
土地はなかったことが原因とも言われている。
駅から城を見てもよし、
城から駅を見てもよし。
まさしく特徴だらけの駅だ。