【一日一鉄】上りの下りも前面展望のしなの 2021年12月12日

名古屋駅に到着する383系しなの

鉄道旅行の醍醐味である
前面展望。

普通列車から特急列車まで
多種多様な車両で楽しむことが出来るが

特急列車の場合は
パノラマ仕様になっている車両のみで
どちらか一方に連結されていることが多い。


しなので使用される383系は
長野側にはパノラマグリーン車があり
前面展望でも知られているが、

名古屋側の普通車でも
前面展望を見ることが出来る貴重な列車の一つ。

ただし名古屋側の普通車は
客室と運転席の間にデッキがあり
運転席もパノラマ仕様ではないので
夜間やトンネル区間には幕を下ろすなど
それなりに制限がある。

制限があるものの前面を見れるということは貴重で
姨捨や塩尻の分岐など見どころは非常に多い。

姨捨駅 しなの車窓

姨捨駅 しなの車窓

しかしこの名古屋側の先頭車、
自由席として設定されることも多いので
長野駅での待機列の先頭に並ぶ必要がある。

1時間待ったとしても
前面展望が見れるだけで
その苦労が報われた気がするのは
気のせいだろうか。