新型コロナの拡大で
多くの影響を受けている鉄道会社。
長距離の移動となる特急列車は
その影響を大きく受け
減便などの対策がとられている。
中国地方の陰陽連絡を担う「やくも」も同様で
毎時1本だった列車が2時間に1本になっていた。
しかし年末年始の需要拡大を見据え
JR西は運休していた列車(一部のぞく)を運行することを発表、
特急「やくも」 12・1月分の追加運転のお知らせ
2年ぶりの帰省ラッシュに備えている。
やくもの沿線には
出雲・米子の各空港があり
東京・名古屋・大阪の三大都市圏他と結んでいるが
運行本数や駅からの利便性で
圧倒的に鉄道が優勢。
それも見込んでの復活だ。
そんな移動の要を担っているのが
最新型の新幹線と国鉄型の特急というのは
まさに見る面白い組み合わせなのではないだろうか。