【一日一鉄】複雑な駅名標と簡潔な駅名標 2021年9月17日

韓国京釜線沃川駅の駅名標

駅のホームにある駅名標。
駅名と両隣の駅名などが記してあり
列車内の乗客だけでなく駅利用者の
利便性も図っている。

糸魚川駅の駅名標 すでに隣駅は梶屋敷ではない

多国語表記の駅名標の例

当然日本だけでなく海外の鉄道駅にもあり
韓国の場合は、上記に加えて
駅名の韓国語と英語そして漢字が表記されている。

漢字があるから中国語、と思えるかも知れないが、

表記されている漢字は
中国で主に使われる「簡体字」ではなく
朝鮮で使われる「繁体字に近い漢字」が使用されており、

実質2ヶ国語となっていて
非常に簡潔だ。

数ヶ国語が混じる一部の日本の駅名標よりわかりやすい。

(駅番号や色などは路線数・運行本数の違いも大いにある)

おもてなしというけれど
一番の利用者である日本人が見やすいものが
最も良いと思う。
本末転倒にならないようにしてほしいところだ。