【一日一鉄】通勤電車とは違いすぎる段差 2021年7月21日

芸備線三次駅のドアとホームの段差

都市部の電車に乗っていると
ホームとドアの段差のなさに驚かされる。

街では当たり前かもしれないが、
どちらかというと
「そうではない」エリアの方が圧倒的に広い。

芸備線の三次駅は
広島シティネットワークからは外れてはいるものの
広島駅を発着する列車の始発着点でもある。

そんな三次駅に入線するキハ47と
ホームの段差はえげつなく

膝ほどの高さになっている。

ドアに手すりがあるとはいえ
足腰が弱かったり怪我などをしていると
かなり辛い。

それ以上に降りる時は
フラットではない事に気をつけていないと
転んでしまうことにもなりうる。

これが広島駅になると
ほぼフラット(車内には段差あり)になるため
初めての人にはより辛い。

芸備線広島駅のドアとホームの段差

芸備線広島駅のドアとホームの段差(8番のりば)

これの解決にはホームの嵩上げとなるが、
主要駅でさえ進んでいないのが現状だ。

気動車に乗る際は
若年層でもドアとホームの段差に気をつけるべきだ。