都市部の電車に乗っていると
ホームとドアの段差のなさに驚かされる。
街では当たり前かもしれないが、
どちらかというと
「そうではない」エリアの方が圧倒的に広い。
芸備線の三次駅は
広島シティネットワークからは外れてはいるものの
広島駅を発着する列車の始発着点でもある。
そんな三次駅に入線するキハ47と
ホームの段差はえげつなく
膝ほどの高さになっている。
ドアに手すりがあるとはいえ
足腰が弱かったり怪我などをしていると
かなり辛い。
それ以上に降りる時は
フラットではない事に気をつけていないと
転んでしまうことにもなりうる。
これが広島駅になると
ほぼフラット(車内には段差あり)になるため
初めての人にはより辛い。
これの解決にはホームの嵩上げとなるが、
主要駅でさえ進んでいないのが現状だ。
気動車に乗る際は
若年層でもドアとホームの段差に気をつけるべきだ。