地形に富んだ日本を走る
日本の鉄道は、一つとして同じ景色はない。
特に新しい路線は
かつては不可能だった難所を
通っていることもあったりして
面白い車窓を見せてくれる。
琵琶湖の西岸を走る湖西線は
急峻な山と琵琶湖に挟まれた風光明媚な路線。
その中でも安曇川駅と新旭駅の間は
安曇川の広い三角州の中を通っているだけでなく
天井川を越えるという地理好きには注目の場所。
川の推移より田園や家の位置が低く
水量が増えたと考えると怖いほど。
車窓を見るだけでも楽しいが、
いろんな地理を知った上で通ると
より理解も進み、記憶にも強く残ってくれる。