コロナ禍で厳しい環境に立たされているJR西日本。
閑散路線はそもそも利用者が減り辛いところを
人出の減少でより大きなダメージを受けている。
JR西は現在の減便ダイヤよりも
より本数を減らす方針を打ち出しているが
それに伴って不安をつのらせているのが小浜線。
小浜線は若狭国を貫くように走る路線だが
一日平均が16年で約1300人も減っている閑散路線の一つ。
沿線は圧倒的な自動車社会であるため
最大の利用者は中高生だ。
さすがにピークタイムの減便はないだろうが
日中に利用していた高齢者はそれに不安を感じている。
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沿線自治体も要望だけでなく支援をしないと
JR西のみでは維持ができない。
地方路線は新たな国策が必要な段階に来ている。