新幹線単独駅として知られる新神戸駅。
乗り換えというと地下鉄の事を指しそうだが、
実は新神戸は新幹線同士の緩急接続が便利な駅なのだ。
以前はこだまやひかりしか止まらなかったため
新大阪や岡山・姫路で乗り換えが必要になるなど
不便な部分が多かったが、
全列車停車になったことで
東京や博多に直通できるようになり
利便性が急上昇した。
それに伴って直通だけでなく
のぞみからこだま、ひかりからのぞみなど
緩急接続が出来るようになったことが非常に大きい。
特に以前は新大阪駅で乗り換えする場合
新大阪駅ではホームの移動がほぼ必須だった。
特に山陽新幹線専用車は20番線で発着するので
大きな移動を強いられていた。
それが新神戸駅では同一ホームで乗り換えが出来るので
負担は大きく減る。
東海道でこだまに乗りたい場合でも
直通ののぞみやひかりに乗り、
京都で乗り換えれば同じく同一ホームで乗り換えられるので
移動負担は少ない。
乗り換えアプリなどでは
新大阪駅が乗換駅になったりするが、
駅の構造を理解することで
掛かる負担に大きな違いが出るのだ。
とはいえ新神戸駅には行ったこともあるが
下車も乗車もしたことがないのは
また別の話だ。