【一日一鉄】谷に響き渡るディーゼルエンジン音 2021年5月7日

余部橋梁を渡る「はまかぜ」

鉄道と切っても切り離せない音。

走行音からエンジン音、モーター音などなど
多種多様な音が入り混じっている。

そのうち気動車はエンジンの音が大きく
遠くからでも響き渡る音で列車の往来を知ることもある。


余部橋梁は鉄道の絶景スポットとしても有名だが
底を走る列車の走行音もまた絶景の一つの要素だ。

橋がかかる川筋は谷になっており
その音が反響し谷に響いて聞こえるため
平地にはない谷あいならではの音となっている。

今ではコンクリートになったため
その走行音は小さくなり、
橋下は駅や展望台よりも静かになったが、

鉄橋だった時代の走行音はすごかったであろう。

上下どちらからも見て聞いて感じてほしい
スポットのひとつだ。