【一日一鉄】事故のあった終点は、もう伸ばせなく… 2021年5月2日

かつて事故があった新羽島駅の車止め

もうこれ以上先へ進むことができない、
路線の終点にある車止め。

長い長い路線の末端だと思うと感慨深い。

そんな路線の終点の一つ
名鉄羽島線の新羽島駅では、
車止めからかなり離れた場所に停車する。

屋根が短い新羽島駅

これはかつて雪でスリップして
車止めに衝突した事故があったためで、

余裕をかなりもって停車しているためだ。

そのため車止めの先にある駅舎からは
それなりに距離が出来ていしまっている。
(構造上もともと遠め)

さらに今では車止めの先に
エレベーターが設置され
これ以上線路を伸ばすことも出来なくなった。

伸ばす予定はなくても
このように物理的に止められてしまうと

これ以上発展・成長することもないと
見捨てられたかのようでかなり寂しいものだ。