もうこれ以上先へ進むことができない、
路線の終点にある車止め。
長い長い路線の末端だと思うと感慨深い。
そんな路線の終点の一つ
名鉄羽島線の新羽島駅では、
車止めからかなり離れた場所に停車する。
これはかつて雪でスリップして
車止めに衝突した事故があったためで、
余裕をかなりもって停車しているためだ。
そのため車止めの先にある駅舎からは
それなりに距離が出来ていしまっている。
(構造上もともと遠め)
さらに今では車止めの先に
エレベーターが設置され
これ以上線路を伸ばすことも出来なくなった。
伸ばす予定はなくても
このように物理的に止められてしまうと
これ以上発展・成長することもないと
見捨てられたかのようでかなり寂しいものだ。