【一日一鉄】複線に信号機が2つ並ぶ? 2021年3月28日

実は単線並列である関ヶ原−垂井間

鉄道の運行を支える信号機。

先頭車両で前面展望を見ていると
運転士が指差し確認している光景が見られる。

そんな信号機は分岐する箇所以外では
1つ設置されているのだが、

東海道本線の関ヶ原−垂井間の上りに乗っていると
線路の両脇に信号機が設置されている。

これは2つあるのではなく
線路ごとに設置されいるためだ。

ここは一見複線に見えるが
実は単線並列で
東海道上り本線と垂井線の2つが走っている。

垂井線は上下で運行が可能なため
信号が設置されているのだ。


垂井線を通る上り列車に乗ると
まるで逆走しているかのように走るので
一度は経験しておきたい区間の一つだ。