前面から見ると
まるで赤いパンツを履いているかのように見える
キハ126系気動車。
警戒性を高めるための警戒色であるが
それがより一層目立っている。
スーパーまつかぜや、スーパーおきに使われる
キハ187系は黄色の警戒色がだが、
石見といえば「赤てん」なので
その赤いイメージなのだろうか…
キハ126系に限らず山陰の気動車は
車両数自体が少ないため数回乗れば
トップナンバーに遭遇する確率が非常に高い。
短い路線で何度も乗り降りしていると
同じ車両にしか乗っていないなんてこともありうる。
またこのキハ126系は
島根県と鳥取県の資金援助を受けて製造されているため
一部の運行を除いて他県に出ることがないため
この両県でのみ乗れる貴重な列車だ。
日本海と中国山地に挟まれた
狭いところを駆け抜けていくにはピッタリの車両だ。