【一日一鉄】きっぷの買い方も全く違う 2021年2月5日

韓国釜山の地下鉄券売機

ICカードの普及により
きっぷを買うこと自体が減っている。

特に地下鉄は都市部にしかないため
IC化も早い段階から進んでいる。

そんなきっぷの買い方の基本は、
運賃表(図)から目的地の駅を探し

料金を確認してから
その料金のきっぷを買うのだが、

もちろん、海外では違う。

韓国釜山の地下鉄も
ICカードが普及しているため
券売機を使うことは滅多に無いが

きっぷ(チップタイプ)は距離制ではなく
1区間と2区間から選ぶタイプだ。

料金制度がわからないと迷ってしまうだろう。

どちらにしろ
「きっぷを買う」ということが珍しいので

若年層には経験がない人もいるだろう。

地方には乗ったことがなくて
「きっぷを買えない」人がいる一方、

都市には乗るけど
「きっぷを買えない」人がいる。

まったくもって不思議な現象だ。