ICカードの普及により
きっぷを買うこと自体が減っている。
特に地下鉄は都市部にしかないため
IC化も早い段階から進んでいる。
そんなきっぷの買い方の基本は、
運賃表(図)から目的地の駅を探し
料金を確認してから
その料金のきっぷを買うのだが、
もちろん、海外では違う。
韓国釜山の地下鉄も
ICカードが普及しているため
券売機を使うことは滅多に無いが
きっぷ(チップタイプ)は距離制ではなく
1区間と2区間から選ぶタイプだ。
料金制度がわからないと迷ってしまうだろう。
どちらにしろ
「きっぷを買う」ということが珍しいので
若年層には経験がない人もいるだろう。
地方には乗ったことがなくて
「きっぷを買えない」人がいる一方、
都市には乗るけど
「きっぷを買えない」人がいる。
まったくもって不思議な現象だ。