地方の無人駅というと
電子機器は何もなく
ただ時刻表が張られているだけ
という事がよくある。
大多数の駅はそうだが、
最近は電子化が進み
運行状況を掲示するディスプレイなどが
設置されている無人駅もある。
JR西日本から移譲された
富山県のあいの風とやま鉄道の駅には
このような発車標が設置してあった。
先発列車ががわかるだけでなく
現在の位置、そして次発の列車までわかるという
無人駅としては画期的な表示だ。
特にここ越中宮崎駅は
ホーム上の屋根がなくベンチもない、
海岸寄りで風も多いため駅舎内で待つことになるため
現在の位置は非常にありがたい。
ただ次発の列車は1時間半後という
ローカル線ならではのダイヤが
この発車標とは真逆の存在のようにみえてくる…