都市の駅だと
市役所や観光地、歓楽街など
各々の近くに駅があるが、
地方だと中心駅の周辺にすべてが集中し
他の駅には民家だけということが多々ある。
下呂市は逆に
2つの駅が役割を分担するかのように利用されている。
飛騨萩原駅は
出先機関や高校があり
通学と出張が多い駅。
かつては旧萩原町の中心駅で、
2006年の植樹祭では
現上皇・上皇后陛下が利用されたことでも話題になった。
逆に下呂市役所のある
下呂駅は観光の中心地であると同時に
高山本線運行上の中心駅。
合併することで同じ市になったものの
今でもその役割は分かれている。
利用する乗客層が違っている面白い駅たちだ。
しかし飛騨萩原駅は簡易委託駅になり
JR東海HPの主な駅にも入っていないのが
すこし心配でもある。