多くのJR会社では
主要路線で新型車が導入され
古い車両は地方路線へ回されることが多い。
が、たまに運用の都合で
閑散区間に新車が導入されることもある。
加古川線もその一つで、
それなりに頻度のある加古川−西脇市間に
103系(国鉄車両)が主として走り、
閑散区間である西脇市−谷川間に
125系(2004年)が走っている。
(運用次第でどちらも走ることもある)
これは需要が格段に少なくなる西脇市−谷川間では
1両編成で運行可能な125系が都合が良いためだ。
列車運用にも
路線の役割や沿線概況が大きく関わっているので
その背景を探っていくのも鉄道の楽しみである。