平成も終わって久しく
昭和に走っていた国鉄型も老朽化が激しく
次々と世代交代を迎えている。
すでに国鉄型がなくなってしまった会社もある。
そんな貴重になりつつ国鉄列車が
今でもバリバリに活躍している路線のひとつが
「山陰本線」。
長大な山陰本線では
一部新型の列車が走っているものの、
非電化区間の多くは国鉄型が走っている。
キハ40とキハ47があるが
どちらも年季の入った頑丈な面持ちで、
エンジンをかき鳴らしながら峠を越えていく。
そして未だに窓を自由に開けられる貴重な列車でもある。
往年のファンから平成生まれまで、
多くの人に親しまれている。
まだ引退発表はないが、
年を追うごとに、それは迫ってくるので
乗り残しのないよう堪能してほしい。