普通列車の強い味方、「転換クロスシート」。
長距離の移動でも進行方向を向くので
車窓を楽しみながら旅ができる。
特にJR東海の313系のシートは
全ての席が前方を向けるようになっているため
座りやすく便利だ。
逆にJR西日本の225系、223系などは
両端の座席が固定されているため
一部ボックス席が出来る構造になっている。
そのため向き合って座る必要があり
気を遣ったりしてしまう。
もちろんただ固定されているわけではなく、
ドア側に補助席が装備されている。
時間帯によっては使えないが、
前面展望を見る際にも非常に活躍している。
反対に313系には補助席がない。
座席の構造にも各社の考え方の違いが見える。
