【一日一鉄】後ろ向きで出発する特急　2020年4月18日

一部を除いて
都市間輸送を担っている特急列車。

都市と都市を移動するぶん長い距離を走るが、
配線や分岐の都合上、
スイッチバックをしないといけないケースがある。

名古屋から高山・富山を結ぶ
特急「ひだ」は
岐阜駅で進行方向が変わる。

そのため
岐阜〜名古屋間では
座席が逆を向いて運行されている。

これは逆方向を向いている時間が
短いからで、
おなじような「まいづる」も同様だ。

少し距離が長い「しらさぎ」は
進行方向を向き、
米原で座席を回転させるようアナウンスが入る。

後ろ向きだと普段とは違った景色が見えるので、
新しい発見があるかもしれない。