かつて旅の楽しみの一つだった
駅弁や飲み物、菓子類。
列車に乗る直前にホームで買うのも
また旅情をそそるものだったが、
どんどん減る一方。
(都会部除く)
ここ、松江駅も
長距離の特急が停まるという特性上
上りホームには売店が遅くまで残っていた。
特に岡山行の「やくも」は
約2時間半かかるため
それなりに買い物需要があったものの、
改札前のコンビニに
集約されたような形に…
跡地に設置されている自販機が
なんだか寂しい。
売店もなくなり、
車内販売もなくなり
特急ですら
特別感が減っているように感じる。
効率やコストは度外視できないが、
残っているところは
長く続いてほしい。