東京から博多まで
毎日駆け抜けていた700系新幹線。
もうまもなく引退だが、
だんだんと古い車両になっていくがゆえに
少なくなる光景がある。
それが駅の通過。
新幹線の駅は、全列車停車よりも
「のぞみ」が止まらず、
「ひかり」も一部停車になっている駅の方が圧倒的に多い。
(一部はこだまのみ停車)
新車両は「のぞみ」に充当されるため
古い車両が「こだま」に回ってくることが多い。
なので駅を通過する車両は決まって新型で
停車するのは旧型という形になるのは世の常。
もちろん臨時などで「のぞみ」運用されることもあるが、
圧倒的に本数が少ない。
引退の迫った700系が
登場当時は「のぞみ」として
バンバン駅を通過していった。
時の流れというものは非常に早い。