【一日一鉄】単独駅なのにまるで分岐駅 2021年8月19日

大和路線と関西線の乗継駅、加茂駅

全国的に共通している地名由来の駅名には
旧国名や社名を使用して区別しているが、
たまに同じ名前の駅が存在する。

その一つが加茂駅で
関西本線と信越本線、近鉄志摩線が加茂、
美作、阿波、土佐の3つが旧国名を関している。

そんな中関西本線の加茂駅は
JR西日本の中心であるアーバンネットワークの境界駅であり

関西本線単独所属ながら、
奈良方面の大和路線と亀山方面の関西線と
運行も名称も分けられている。

物理上も電化非電化の境界で、
知らない人からしたら路線が分岐しているように見える。

このような駅は全国にあるが
(名称が変わる駅は少ない)
どこも見どころが多く見てきて飽きない。

時間とたっぷりと使って楽しみたい駅だ。