まるで空に橋が架けられたようにも見える鉄道橋。
有名な余部橋梁は鉄橋から架け替えられてても、
その雄大さは群を抜いている。
乗っていれば、荒ぶる日本海と海まで迫る山々の景色を堪能できるし、
下からは、その高さと大きさ、さらには鉄橋の橋桁まで鑑賞できる。
そんな余部橋梁だが、
以前は香住と浜坂を結ぶ重要な国道が通っていたが、
バイパスの完成により、県道化され交通量は減っている。
鉄橋の歴史を展示している道の駅の存亡が心配だ。
列車で行くのももちろん面白いが、
車で行くことで周辺の道路事情もわかり、
鉄道の置かれている状況も理解することが出来ると思う。
見るたびに違う景色を見せてくれる橋。