グリーン車といえば
ゆったりとした座席と長めのシートピッチで
足を伸ばしてのんびりと旅を楽しめるが…(一部除く)、
中国高速鉄道のシートピッチはとにかく狭い!
写真は1等車で日本だとグリーン車ぐらいの等級にあたる座席。
そのグリーン車ですら前後の座席間隔があまり取られておらず、
フリースペースは限られている。
(そうでないもあるかも知れない)
もちろんここは日本ではないので「リクライニング論争」もなく、
自分本位で倒したいだけ倒してくるので、
場合によっては座席に座るために前の人に声掛けしないといけないことも…
一等車(グリーン車程度)ですらこれで、
二等車(普通車)はもっと狭い。
テーブルにパソコンを置いていると
突然リクライニングしてきてパソコンが閉じてしまうなどの事件が起きる。
もちろん、膝に背もたれが当たることも・・
中国人は日本人よりも体格が大きい人が多いのに、
なぜこんなに狭く作ったのか。
まぁ答えは簡単、1両にたくさん詰め込みたいからだろうが・・・
そしてこのシートピッチは窓にも合わせておらず、
外が全く見えない座席もあるなど、利便性や快適性は二の次となっている。
外国へ行ったら日本との違いを”楽しむ”のが吉。