路線の起点駅に存在する0キロポスト。
運賃を決める営業キロを定める基準として非常に重要なものだ。
(姫路駅の0キロポスト×2)
そんなポストは結構雑になっていることも多く、
手書きで書かれていることもしばしば。
日本の物流を支える日本海縦貫線の一つである北陸本線も同じ。
米原駅にある北陸本線の0キロポストは
ホームの端よりも先にポツリと置かれており、しかも小さい。
(さらに書き直した形跡も…)
しらさぎやサンダーバードなどの特急街道で、貨物もバンバン走るのに・・・
デジタル時代で必要かと言われれば疑問符がつく。
それでも旅の途中でこの0キロポストを見つけると、
「路線の起点はココだ!」とスタンプラリーをしているかのような気持ちになる。