多くの路線・鉄道会社の駅が
アチラコチラに点在する都市。
特に多くの路線が集結する繁華街になると
どうしても利用者が少なく
地元民でも知名度が落ちる駅がある。
その一つが大阪のJR難波駅。
JRと冠するから新しい駅かと思いきや
明治22年に大阪鉄道の駅として、
明治40年には国鉄化された
非常に歴史の長い駅だ。
ただ改称されたのが平成6年と遅くなっただけだ。
(当時は港町駅)
しかし、その立地があまり良くなく
多くの路線の駅が集中している難波の中心地から
少し離れているため他より利用者が少なくなっている。
しかしJRのみが使える青春18きっぷを利用する際は
難波に近づける唯一の路線で
このあたりを訪れる時には
非常に便利な駅となっている。
徒歩圏内に繁華街もあり、
高速バスターミナルの大阪シティエアターミナルに
ビジネスホテル・カプセルホテルもあるなど
案外便利な駅だ。
通常は便利な地下鉄駅を利用するため
まさしく穴場的な駅といえるだろう。