ホームにある列車の乗車位置案内。
すごく便利なものだけど、
丁寧すぎてわかりにくくなっていることも…
JR東海で紀勢本線などで運行されている
ワイドビュー南紀の乗車位置案内は
編成数に合わせて1つずつ準備されているため
合計5枚もあるというわかりにくい様相を呈している。
多くの特急列車は
編成数が固定され乗車位置もわかりやすくなっているが
需要の変動が激しい南紀では
編成数も大きく変動するためこのようになっているようだ。
いっそのこと吊り下げ式の
電光掲示板にしたら良いのではないかと思うが、
毎時1本ならともかく3往復程度の
本数の少ない列車のために用意するのは
割に合わないため
このような仕様になっているのだろう。
利便性と経済性の折衷案が
この乗車位置案内なのだろう。