駅のホームで乗客に発車時刻などを知らせる「発車標」。
日本では種別、行先、時刻ほか停車駅や両数が表示されている。
所変わって中国では
次発の列車番号と始発ー終着駅、
そして到着時刻と発車時刻が表示される。
これでは「次の列車が分からない」となりそうだが、
中国の場合は列車別改札なので
該当列車に乗車する人以外はホームにいないため
必要ないのだ。
日本と違って便利な点は到着時刻が表記してあること。
時刻通りに来ることは稀であるが
出発時刻からみて停車時間は2分ということがすぐに分かる。
この間に検札して乗車しなければならないので
結構忙しない。
乗車位置案内も当てにならないので
乗車口へ向けて走ることも…
外国へ行くと車両に注目が行きがちだが
細かい駅設備をみていくと
いろいろな違いが見えてくるので
あらゆる方向にアンテナを張ってみてほしい。