観光路線である高山本線を走る
特急「ひだ」。
ワイドビューの名を冠する通り
側窓からの展望が重視されており
通路と座席の間に20cmほどの段差がある。
段差だけをみると小さな差だが
座って景色を見ると視線が高くなっているのが分かる。
バリアフリーが進み
新型のHC85は段差がなくなるため
この展望はあと少しの間。
時代の流れでハイデッカー車が
次々と退役しているので
貴重な存在だ。
現行列車もバリアフリーが
全く考慮されていないわけではなく
一部の席に段差がないシートが用意してあるので
心配ご無用。