駅のホームや改札口で
列車の情報を乗客に知らせるのが
列車案内板。
時刻・列車名・停車駅・のりばなど
乗客が列車を区別するのに
非常に重要な設備だ。
(小さな無人駅にはない)
日本では多国語表記が流行っていて、
JRでは英語表記、
私鉄などでは中国語や韓国語の表記も行われている。
「おもてなし」として鉄道会社はアピールしているが、
普段から鉄道を利用している人からは
あまり評判が良くないのも確かだ。
(中国語は日本語とほぼ同じ漢字表記、
韓国語は英語と同じ表音文字)
所変わって
これまた多くの外国人が訪れる
上海の駅。
中国の場合は
英語表記どころか
中国語だけの表記が多数。
(例外もあり、地下鉄には英語もある)
漢字が読める文化圏ならまだしも
それ以外の国の人には全く読めない。
どちらがよいという
優劣はないけれど、
何度も案内が切り替わったり、
駅名標がごちゃごちゃしているのは
あまり良いことではないだろう。