次々と進むJR特急列車の車両更新。
国鉄型どころかJR化後の車両ですら
置き換えが始まるようになった。
新しい車両は
専用車両もあれば汎用車もあり、
特に汎用車はヘッドマークがないため
前方からは区別ができない。
そんな中、「やくも」は
いまだ国鉄型を使用しヘッドマークも幕式という
貴重な存在。
置き換えが噂されているとはいえ
まだまだ現役だ。
しかし、このときのやくもは
貴重なヘッドマークを出さず白幕で運行していた。
理由はわからないが、
ある意味どちらも貴重な姿だ。
日本の鉄道文化の一つであるヘッドマーク。
徐々に消えていっているのは非常に寂しいものだ。