日本全国あるていど路線網が敷かれ、
新線開業は珍しくなってきたが、
既存の路線に新駅を設置することは
度々行われる。
駅間の長さや需要が大きく関係してくるが、
東海道本線の京都から神戸までの区間は
近年次々と新駅が開業している。
桂川駅も同様で
2008年に開業した駅。
イオンモールや自衛隊駐屯地など
大きな設備が隣接していることも特徴だ。
このような新駅は
複々線の内線側のみに設けられることが多く、
新快速や特急は停車を前提としていない。
桂川駅も同様だが、
ここは特急も多く走る上に
関空行きの「はるか」が本線を跨ぐ場所の近くでもあるため
列車を見るにはちょうどよい場所だ。
吹田総合車両所京都支所も近く、回送列車もやってくる。
京阪間で移動する際に時間があれば
ぜひ寄ってみたい駅の一つだ。