【一日一鉄】いい景色もロングシートで 2021年1月1日

キハ25形のロングシート

鉄道旅をする時に重要なのが座席。

座れるか立つか、前方か後方かなど
様々な要素があるが、
地味にツラいのがロングシート。

ロングシートは内向きになっているとで
景色は後ろになり、
見えるのは反対側の座席越し。

人が少ない時は
斜めに座って景色を眺められるが
長時間の乗車は首や腰に負担がかかる。


風光明媚な景色が有名な高山本線に
導入されている普通列車用キハ25形は
一部の列車(一次車)を除いてロングシート。

これで数時間の乗車は結構つらい。

高山線は通学需要が一定数あり
一時的に大量の乗客が発生するため
ロングシートであるほうが

詰め込みが効いて都合がよいのは
当然理解できる。


長く乗って景色を楽しみたいなら
特急に乗れと言われているようだ。