鉄道旅をする時に重要なのが座席。
座れるか立つか、前方か後方かなど
様々な要素があるが、
地味にツラいのがロングシート。
ロングシートは内向きになっているとで
景色は後ろになり、
見えるのは反対側の座席越し。
人が少ない時は
斜めに座って景色を眺められるが
長時間の乗車は首や腰に負担がかかる。
風光明媚な景色が有名な高山本線に
導入されている普通列車用キハ25形は
一部の列車(一次車)を除いてロングシート。
これで数時間の乗車は結構つらい。
高山線は通学需要が一定数あり
一時的に大量の乗客が発生するため
ロングシートであるほうが
詰め込みが効いて都合がよいのは
当然理解できる。
長く乗って景色を楽しみたいなら
特急に乗れと言われているようだ。