【一日一鉄】個性的な設備が残る700系7000番台 2020年8月12日

700系7000番台レールスターのコンパートメント席

東海道新幹線から700系が引退し
N700Sがデビューして久しい。

新型は発展型であり
様々なものが踏襲されている。

そんな中未だに700系が残る山陽新幹線には
東海道では見られない個性的な設備が残っている。

ひかりレールスターで一世を風靡した700系7000番台は
個室がある今では珍しい列車だ。

3・4人で利用する場合は人数分の運賃と指定席料金、
2人でもグリーン車並みの料金なので
(eきっぷなど安く買う方法はある)
周りを気にせずゆったり旅をする際にはもってこいだ。

こうみると、ひかりレールスターの減便は非常に悲しい。

そんな減便に伴って
最近はこだまにも運用されるようになった700系7000番台。
こだま運用時は個室は使えず、
運用中は施錠されている。

このような個性的な設備がなくなっていくのは
寂しいものだ。