JR西日本でも車両の更新が早い
東海道・山陽本線。
そこから枝分かれしていく路線には
まだまだ国鉄車両が使われていることがあり、
草津線もその一つ。
徐々に置き換えで余剰になった車両(おさがり)が
回ってきているとはいえ
イメージされる車両は国鉄型だ。
草津線を走るのは緑色の113系で
抹茶色とも呼ばれる。
外見こそ古いものの、
車内は改装され221系や
223系と遜色なくなっているので
敬遠する理由は特にない。
逆に残り僅かな車両として乗っておいたほうが得とさえいえるだろう。
固定化された窓、哀愁漂う運転席、
最新型にはない昭和ならではの列車を楽しみたい。