古くからある駅やローカル線などでは
ホームと列車に段差があって乗りにくいことがある。
新しい駅ではこれを解消するために
高さを揃えて作られることが多い。
そんななか福井駅は2005年に高架化されたが
入線してきたサンダーバードを見てみると、
乗車口とホームに段差がある。
バリアフリーが叫ばれる中では
珍しい作りだ。
岐阜駅のように電車と気動車が到着するホームでは
高さが違うケースもあるのだが、
福井駅は非電化の越美北線(九頭竜線)も乗り入れているものの
切り抜きの専用ホームが確保されているので
電車のホームが低く作られているのは不思議だ。
駅には何気ないところで
面白い発見があるので気を抜いていられない。